まるわかりシリーズVol.1(外壁)
まるわかりシリーズ第1回目は『外壁劣化』についてお伝えしたいと思います!
外壁劣化とはどんな状態なの?原因は?どうすればいいの?
とお困りの皆様、外壁劣化のチェックポイントをご紹介いたします。
外壁劣化とは・・・
年数の経過とともに性能や品質が低下していくことを言います。劣化した外壁をそのままにしておくと、雨漏りの発生リスクを高めるだけではなく、補修費用が高くなり、ムダな費用が掛かってしまいます。
それでは、外壁劣化のチェックポイントをご紹介いたします!
➀チョーキング現象
チョーキング現象とは、塗膜の初期劣化状態で塗膜の
保護機能が失われつつある状態のことを言います。
原因は、紫外線や雨風などに長期間さらされ塗膜表面の樹脂や顔料が劣化し、主として
白色の粉化物が表層に付着したものです。
チョーキングは、3~5年程度で発生します。
保護機能が失われつつある状態のことを言います。
原因は、紫外線や雨風などに長期間さらされ塗膜表面の樹脂や顔料が劣化し、主として
白色の粉化物が表層に付着したものです。
チョーキングは、3~5年程度で発生します。
➁クラック(亀裂・ひび割れ)
クラックとは、亀裂やひび割れの事。
クラックができる主な原因は、乾燥や長期間紫外線などにさらされ劣化して起こります。
また地震などの揺れによって力が加わりひび割れを起こします。
クラックができる主な原因は、乾燥や長期間紫外線などにさらされ劣化して起こります。
また地震などの揺れによって力が加わりひび割れを起こします。
➂爆裂現象
爆裂現象とは、クラック(亀裂・ひび割れ)から雨水等が浸入しコンクリートの中の鉄筋にサビが生じて膨張し鉄筋周辺のコンクリートが中から押し出される現象の事を言います。
放置したままにしておくと、どんどん建物の腐食が進んでいき、ほったらかしにすればする程、ムダな費用が掛かります!
また押し出されたコンクリートが落下するなどの可能性があるので大変危険です!!!
放置したままにしておくと、どんどん建物の腐食が進んでいき、ほったらかしにすればする程、ムダな費用が掛かります!
また押し出されたコンクリートが落下するなどの可能性があるので大変危険です!!!
☆チョーキング現象が発生してもすぐ工事の必要はない!
☆クラック(亀裂・ひび割れ)は大きさや深さによって雨漏りの原因となる可能性がある!
☆クラック(亀裂・ひび割れ)を放置していると、雨水の侵入口になり爆裂現象を可能性がある!
☆爆裂現象を放置したままだと、押し出されたコンクリート片が落下する危険性がある!
上記のうち3つ当てはまるものがあるなら、大規模修繕工事や補修工事を検討する必要があります。
どうでしたか?外壁の劣化のチェックポイントをご紹介しましたが、
「自分で見てもよくわからない。」「気になる所がある。。。」
など、劣化症状をチェックした結果少しでも劣化かな?と思う箇所があった場合は、
専門店の診断をオススします!!